BISHOKU QUEST

Restaurant KEIについて

コンセプト

「フレンチを超える、フレンチ」

KEIのコンセプトは、クラシックフレンチの技法に根ざしながらも、日本人ならではの感性と繊細さを融合させた、唯一無二のガストロノミーです。
フランスの伝統料理にリスペクトを示しつつも、枠にとらわれない自由な発想と、素材の本質を追求した構成が特徴。

中でも際立つのが、「軽やかさ」へのこだわり。
フランス料理の持つ豊潤さを保ちながら、過度な重たさや脂をそぎ落とし、シンプルかつ洗練された味わいに昇華しています。

また、料理だけでなく、「空間・サービス・時間の流れ」すべてを含めた“記憶に残る体験”を提供することを大切にしており、花鳥風月や侘び寂びといった日本文化の精神性が随所に反映されています。

小林 圭 シェフ

美意識と技術を極限まで研ぎ澄ませた、日本人初のミシュラン三つ星シェフ

1977年、長野県生まれ。
板前だった父の背中を見て育ち、幼い頃から自然と料理に親しむ。
10代で料理人としてのキャリアを歩み始めると、やがてテレビで目にしたアラン・シャペルの料理に衝撃を受け、フランス料理の世界に心を決める。

本場フランスに渡ってからは、数々の名店で研鑽を積んだ。
とりわけ、アラン・デュカス、ジル・グージョン、アラン・サンドランスといった巨匠の下で、
クラシック・フレンチの技法と精神を徹底的に学ぶ。
同時に、日本人としての繊細さ、丁寧さ、そして“間”の感覚を失うことなく磨き続けた。

2011年、パリ1区に自身の名を冠した「Restaurant KEI」をオープン。

レストランの評価

小林圭シェフが手がける「Restaurant KEI」は、
フランス料理の本場パリにおいて、日本人初の三つ星獲得店という輝かしい実績を持つ、特別な存在です。

■ ミシュランガイドでの評価
2012年:オープンからわずか1年でミシュラン一つ星を獲得
2017年:二つ星に昇格
2020年:日本人シェフとしては史上初、フランス版ミシュランガイドで三つ星を獲得
この三つ星獲得は、単なる“名誉”にとどまらず、
フランス料理界の中で、日本人の感性と技術が確かに評価された歴史的瞬間として、
国内外の料理人たちから大きな注目を集めました。

■ 「The World’s 50 Best Restaurants」など国際的なランキング
ミシュランだけでなく、KEIは世界の美食界でも確かな存在感を放っています。

La Liste(ラ・リスト)では、フランス国内の上位常連
Opinionated About Dining(OAD)などのグルメ評価でも高得点を記録
「The World’s 50 Best Restaurants」本リストには未掲載ながら、
ヨーロッパ各国のジャーナリストや食通から“もっとも予約困難なレストランのひとつ”として語られる存在

■ 日本国内での評価
フランス現地に店を構えるレストランながら、日本の美食メディアやグルメ雑誌でもたびたび特集され、
小林圭シェフの受賞は「日本人料理人の快挙」として、料理界のみならず文化的快挙としても取り上げられました。

また、KEIでの研修や訪問を希望する日本人料理人も後を絶たず、
若手シェフたちにとっては“フレンチを学ぶなら一度は行ってみたい憧れの店”として認識されています。

映画『グランメゾン・パリ』の料理監修を担当

木村拓哉さん主演で人気を博したTBSドラマ『グランメゾン東京』の続編となる映画『グランメゾン・パリ』(2024年冬公開)。
この作品において、劇中に登場する料理の監修を担当したのが、**パリの三つ星シェフ・小林圭(Restaurant KEI)**氏です。

ドラマ版に続き、主人公・尾花夏樹が三つ星を目指す舞台をパリに移した本作では、よりリアルなフランス料理の描写と、
ミシュランの世界観を映像で表現することが求められました。

小林シェフはその料理演出を全面的に支え、実際のレシピ考案はもちろん、
皿の構成、盛り付け、仕草に至るまで細やかな監修を実施。
劇中に登場する料理の数々は、まさにKEIらしい繊細な美意識と構成美が光ります。

さらに、レストラン KEIの厨房も撮影ロケ地として使用されており、
作品を観ることで、シェフの実際の現場の空気や美学にも触れることができる内容となっています。

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ダイニングプレリュード

外観・エントランス

パリ1区、ルーヴル美術館からほど近い石畳の路地。
観光客の喧騒から一歩外れたその小道に、ひっそりと佇む一軒家レストラン。
それが、ミシュラン三つ星を誇る「Restaurant KEI」です。

外観は控えめでありながらも、凛とした品格を漂わせ、
飾りすぎず、語りすぎない佇まいが、すでにこの店の哲学を物語っているかのよう。

白を基調としたファサードに、小さな「KEI」のサイン。
まるでパリの街角に自然に溶け込むような、ミニマルで美しい外観は、
日本的な“余白”の美学とも響き合います。

ドアを開けると、そこから先は料理という名の物語が始まる舞台。
ふと視線を横にやると、壁に掲げられたミシュランの三つ星プレートが目に入る。
この静謐な入り口を通り抜けた瞬間から、訪れる者の感性はそっと研ぎ澄まされていきます。

ダイニングスペース

エントランスを抜けると広がるのは、洗練と静謐が共存するダイニング空間。

白とグレーを基調とした内装は、過剰な装飾を排したミニマルな美しさ。
卓上の一輪の花や器の佇まいまでもが、この空間の一部として調和しています。

わずか30席ほどのプライベート感のある空間には、
音を立てないような丁寧なサービスと、料理に集中するための“静けさの演出”が行き届いており、
まるで美術館の一室でアートを鑑賞するような感覚。

壁にかけられた抽象画や、光の陰影にまで意識が巡らされたこの空間は、
料理だけでなく、空間そのものが一皿のように構成された美意識の体現とも言えます。

ここでは食事が“会話”ではなく、“対話”として立ち上がる。
そんな感覚が、静かに、しかし確かに胸に残るダイニングです。


メニュープレゼンテーション

「Restaurant KEI」のディナーでは、
料理の流れそのものはクラシックなテイスティング形式を踏襲しながらも、
メインディッシュの主役によって3つのコースが用意されています。
それぞれに異なる世界観が宿り、ゲストは好みに応じて選び取ることができます。

今回は初めての訪問だったこともあり、
KEIの料理哲学と構成美を最もよく体現しているとされる、
鳩をメインに据えたスタンダードなコースを選択。

和牛やトリュフといったラグジュアリーなコースも魅力的だったが、
この日は素材・構成・余白のバランスを味わいたく、
“KEIの原点”とも言える鳩のコースを通して、
その世界観にじっくりと向き合うことにした。

スタータードリンク

スタータードリンクとしてオーダーしたシャンパーニュは、
Alfred Gratien(アルフレッド・グラシアン)BLANC DE BLANCS 2017。

実際に味わったお料理

赤紫蘇のグラニテ

ディナーの幕開けに供されたのは、赤紫蘇のグラニテ。
深紅の色彩が印象的なこの一品は、スプーンで一口でいただく小さなアミューズ。

口に含んだ瞬間、赤紫蘇特有の爽やかな酸味とほのかな甘みが広がり、
一気に味覚が目覚めるような清涼感。
その清らかな立ち上がりが、続くコースへの導入として極めて繊細で的確。

このグラニテは、映画『グランメゾン・パリ』にも登場し、
さらには東京・KEIのコースでも供されたことのあるシグネチャー的存在。

パルメザンチーズのグジェール

二品目のアミューズは、チーズを焼き上げた繊細なチュイルとグジェール。
チュイルは薄く焼き上げられ、軽やかな食感とともにほのかに香ばしい。

チュイルの中央には、淡い赤のパウダーがあしらわれており、
唐辛子系のスパイスが香りに深みを与え、その下に隠れるシューは、外側は香ばしく、中にはチーズが詰められている。

しっかりとした食感のチュイルと、ふわりと広がるシューのコントラストが心地よく、
コース序盤にふさわしい、遊びと構成のある一品。

黒味噌と胡瓜、イワシとヨーグルトムースのタルト

最後のアミューズは、プレート上に静かに並ぶ二種の一口前菜。

瑞々しい胡瓜に黒味噌のペーストをのせたもの。

日本の食卓ではおなじみの組み合わせが、
整った直方体の形と上品な味噌の香りによって、
まるで“KEIらしい和の記憶”として再構築されていた。

もうひとつは、ヨーグルトのような軽やかなクリームをまとったタルトレット。
中央にちいさく添えられたのは、塩気を感じさせるサーディン(いわし)。
口に運べば、タルト生地の軽快な食感のあとに、
ヨーグルトの酸味と魚のコクがふわりと重なり、塩味と乳酸、香ばしさのバランスが絶妙。

アミューズを終えたタイミングでサーブされるのが、
ふっくらと焼き上げられた自家製パンと、KEIの刻印が入った円筒状のバター、
そしてオリジナルのエキストラバージンオリーブオイル。

パンは穀物の粒が練り込まれたセミハードタイプ。
表面は香ばしく、中はしっとりと密度があり、
そのままでも、バターやオイルと合わせても、それぞれの素材の輪郭をしっかりと感じ取れる。

 

バターには、はっきりと「KEI」の文字が刻まれており、
皿の上の静けさの中に、そっとシグネチャーが浮かび上がるよう。
なめらかでクリーミー、かつミルキーすぎない控えめなコクは、
KEIの料理哲学そのものを映すような存在感を放っている。

さらに注目すべきは、KEIオリジナルのオリーブオイル。
イタリア・シチリア産の品種「Piricuddara(ピリクッダーラ)」を使用し、
パリの人気オリーブオイルブランド《セドリック・カサノヴァ Cedric Casanova》が手がけた特注ボトル。
柔らかな果実味とグリーンの清涼感が共存し、口に含むとさらりと消えていくような上質な余韻が残る。

パンを引き立てるための名脇役ではなく、
料理の“間”を埋める、ひとつの作品としてのパンと付け合わせたち。
それぞれが静かに主張しながら、次の皿への余韻をつなげていく。

牡蠣 / 赤ワインビネガー

氷を敷き詰めた白い器の上に、そっと置かれた一枚の牡蠣殻。
その中に盛り込まれたのは、KEIならではの解釈で再構成された一皿のオイスター。

牡蠣はそのままではなく、一度丁寧に火入れした後、海水でリフレッシュさせるという工程を経て提供される。
そのことで、生の持つミネラル感と火入れの柔らかな旨味が共存し、
舌の上でほぐれるような口当たりに仕上がっている。

添えられるのは、赤ワインビネガーのソルベと海水ゼリー。
ソルベは皿の中心に小さな球状で置かれ、一口で食べきらず、
少しずつ崩して混ぜることで、味のコントロールができる構成になっている。
前半はオイスターのナチュラルな旨味を、後半は酸味のアクセントとともに変化を楽しむ。
まさに、コース全体のバランスまでも視野に入れた“序章としての役割”を担う一皿。

仕上げには、ボリジの青い花やウォータープレス(クレソンの一種)が繊細にあしらわれ、
視覚にも味覚にも、清涼感のある余白を与えている。

庭園のサラダ

KEIの象徴ともいえる一皿、スペシャリテ「庭園のサラダ」。
まるで草花が芽吹く庭の情景をそのまま皿に移し替えたかのような、繊細で生命感あふれる構成です。

数十種におよぶ野菜、ハーブ、花びらが立体的に組み上げられ、
その下には、淡く泡立つ野菜のエミュルション。
香り、食感、苦味、酸味、土や水の気配までも、
それぞれの要素が静かに語りかけてくる。

表面には砕いたクルトンやナッツ、パウダー状のフレーバーが散りばめられ、
全体に軽やかな立体感を添える。
「サラダ」という枠に収まりきらない、構成・設計・味覚の緻密さがこの一皿にはある。

この「庭園のサラダ」は、2024年公開の映画『グランメゾン・パリ』にも登場。
主人公・尾花が手がける料理として描かれ、
KEIの料理が持つ自然への敬意、食材との対話、構成美がそのまま映画の世界にも投影されていた。

一口ごとに風景が変わり、記憶に折り重なる。
“味わう”というより、“歩く”ように進むこのサラダは、
KEIというレストランの思想そのものを、そっと物語ってくれるスペシャリテでした。

──Meursault “Le Limozin” 2019 / Domaine Buisson Battault

鱸(スズキ)の鱗焼き

魚料理として登場したのは、鱸(スズキ)の鱗焼き。
その表面はまるで芸術作品のように鱗が立ち上がり、ナイフを入れるのが惜しまれるほど。
クラシックなフレンチの技法に則りながらも、仕上がりは驚くほど軽やか。

香ばしくパリッと焼き上げた皮の下には、しっとりと火入れされた鱸の身。
繊維がほどけるようにほぐれ、噛むごとに旨味と海のミネラル感がじわりと広がっていく。

上にのせられたのは、フィンガーライム(レモンキャビア)のプチッと弾ける酸味。
その粒感が口の中で跳ねるように広がり、魚の甘さを際立たせてくれる。

脇には、アンチョビやツナ、トマト、ペッパー、マッシュルームを組み合わせたガルニチュール。
土のニュアンスと発酵のコク、酸味のバランスが秀逸で、
一口ごとに、魚とソースと付け合わせが交錯しながら一体となるような、見事な構成。

静かで正確な技法と、味覚の多層性。
KEIらしい“構築の美”が、ひと皿の中に凝縮された魚料理でした。

燻製 手長海老

メインに向かう前に供されたのは、スコットランド産の手長エビ(ラングスティーヌ)。
干し草とともに軽く燻されることで、
殻の香ばしさだけでなく、大地のようなニュアンスが身に移り、
香りの層にふくらみが生まれている。

下には刻んだ茸やハーブを使った中華的な香味をまとった温かいベースにオマルディヌソース。
火入れの具合も絶妙で、噛んだ瞬間にエビの甘さがほどけていく。

メインディッシュとなる鳩料理に合わせてサーブされた赤ワインは、
Domaine Tortochot のジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ “ラヴォー・サン・ジャック”。

鳩のロースト

メインディッシュとして登場したのは、鳩のロースト。
皮面は艶やかに仕上がり、ナイフを入れると、
中心にはしっとりと赤みを残す見事な火入れが浮かび上がる。
その断面は、温度と時間、技術が支配する“完璧なミディアムレア”。

鳩の上には砕いたナッツが散らされ、食感のレイヤーを添えながら、
ソースは、鳩のジュをベースにした濃密でコクのある赤ワインソース。
鉄分を多く含む鳩の肉質に、深みと陰影を加える役割を果たしていた。

デザート&フィナーレ

ジンジャーロット、レモンと蜂蜜の口直し

メインの鳩料理の余韻が残る中、
デザートへ向かう導入として供されたのは、ジンジャーロットにレモンと蜂蜜を合わせた一品。
ひと口サイズのプレ・デセールながら、その静かな存在感に、思わず気持ちが整う。

ブルーチーズのムース

滑らかな舌触りの中に、ブルーチーズ特有のコクと塩気がやさしく広がり、
そこに蜂蜜のまろやかさが重なることで、味わいに甘味と塩味の境界線が生まれる。
トッピングされたヘーゼルナッツやピーカンナッツは、香ばしさと食感のコントラストを加え、
さらにほんのりと香るウィスキーの気配が、皿に奥行きを与えていた。

柑橘のヴァシュランとジャスミンのピリ辛ソース

デザートには、KEIのスペシャリテである柑橘のヴァシュランが登場。
花を思わせる立体的なフォルムに目を奪われるが、
その美しさは構成の緻密さと味覚の奥行きによって支えられている。

ベースには、ブラッドオレンジの冷製パルフェ。
柑橘ならではの甘さと苦味、酸のバランスが美しく、
その上には、柚子のソルベが軽やかに重ねられている。

冷たさの中に香りが立ち上がり、
仕上げに添えられたのは、なんとジャスミン風味のピリ辛ソース。
華やかで繊細な香りの奥に、唐辛子系のスパイスがほのかに効いており、
まるで最後のひと匙にまで緊張感を持たせるような設計。

デザートでありながら、構成はひとつの料理としての完成度を持ち、
美しさの裏に、KEIの料理哲学が静かに息づいている。

ミニャルディーズ

すべての料理が終わり、
その余韻を静かに閉じるように供されたふたつの小菓子。

ひとつめは、まるく柔らかなフォルムのピニャコラーダのボール。
ココナッツのふんわりとした甘さの中に、パイナップルの明るい香りが立ち、
口の中でそっと溶けるようにして広がっていく。
力の抜けたリゾートのような気配がありながらも、構成のバランス感はあくまでKEIらしく繊細。

ふたつめは、艶やかに光るキャラメル入りのチョコタルト。
軽やかなタルト生地の中に閉じ込められたキャラメルは、
とろりととろけながら、チョコレートのビターさと寄り添う。
甘さ・苦味・コクが一口の中にきちんと設計されていることが、最初の一噛みで伝わってくる。

どちらも決して派手ではなく、
あくまでコースの終章をやさしく締めくくるために用意された静かなフィナーレ。
KEIの料理が、最後の最後まで“抜かりなく、美しく”であることを感じさせてくれる一皿だった。

食後、ミニャルディーズの余韻が静かに残るなか、
お土産として手渡されたのは、自家製の塩バターキャラメル。
バターのまろやかさと塩のアクセントがひとつになったその小さな一粒には、
食後もなお続くKEIの時間が封じ込められているかのようだった。

そして最後に、厨房から姿を現された小林圭シェフと一枚の記念写真。
控えめな笑顔と穏やかな眼差しに、
この空間を支えている芯の強さと、料理への深い敬意がにじむ。

まとめと感想

映画『グランメゾン・パリ』の興奮もまだ冷めやらぬ中、
ようやく叶った念願のRestaurant KEI初訪問。
映像で描かれた料理と空間の記憶を胸に、
今度は五感でその世界を体験する時間だった。

KEIの料理は、派手な演出や過度な説明を排しながらも、
一皿ごとに火入れ、香り、酸味、余白のすべてに構成の意図が通っている。
味を足すのではなく、削ぎ落とすことで生まれる奥行きと緊張感。
静けさの中に、確かな輪郭が宿っていた。

スペシャリテの庭園のサラダ、味噌ラケ仕立ての鳩、
柑橘とスパイスが交差するヴァシュランなど、
どの皿にも構成の美しさと味の調和を追求する姿勢が貫かれていた。

「星を守るのではなく、毎年、取りに行く。」
その言葉どおり、料理からも空間からも、
とどまることなく前へ進もうとする意思が静かに伝わってきた。

その日出会った料理は、これからもふとした瞬間に、
静かに思い出されるのだと思う。

予約とアクセス情報

予約は公式サイトから。電話での問い合わせも可能。
訪問の目安は2か月前。苦手な食材やアレルギーがある場合は、予約時に伝えておくと丁寧に対応してくれる。

+33 (0)1 42 33 14 74
住所は5 Rue Coq Héron, 75001 Paris。
最寄りはメトロ1号線「Palais Royal – Musée du Louvre」駅。

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「知られざる美食の旅へ—心と五感で味わう特別なひとときを」

BISHOKU QUESTは、全国の厳選された美食スポットを巡るグルメ探求プロジェクトです。
地元の食材を活かした料理、シェフのこだわりが詰まった隠れ家的なレストラン、食を通じて地域の文化や歴史を体験できる場所を厳選してご紹介。
味わうだけでなく、その土地ならではの空気やストーリーを感じる特別な食の旅をご提案します。

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